
宮崎公立大学で学んだ先輩たちは、幅広い業界で活躍中です。
ここでは、そんな先輩たちのリアルなメッセージをご紹介します。
現在、新聞社で展覧会を企画運営する仕事をしています。何をどのように見せるかを企画し、原作者や所蔵先と直接交渉したり、展示方法を考えたり、広報や宣伝などを手掛けています。
在学中はオーストラリアのワーキングホリデーへ。シェアハウスに住み、現地のカフェでアルバイトをし、様々な国の人たちと車で旅行する企画に参加しました。片言の英語での交流は良い思い出ですね。
MMUでは、あらゆる価値観や考え方を持つ人たちと交流できた濃密な5年間(休学した1年を含む)でした。そこで学んだ「違う意見でも否定をしない。まずは一度受け入れてみる」という姿勢が、今の仕事でとても生かされています。
大学生になると選択肢が増えますが、迷いも多くなります。MMUの先生は一人ひとりの個性をよく見た上で気さくに相談に乗ってくださるので、私は好奇心の赴くままチャレンジできました。おかげで自分の意思で物事を選択する力も身に付きましたね。
将来、いつか宮崎で、自分が企画した展覧会を開催してみたいですね。
地元銀行の窓口営業を担当しています。お客様の資産形成やライフプランに合わせた資金計画をお手伝いさせていただいています。
MMUには英語を学びたくて入学しました。4年生の時に休学し10カ月間オーストラリアにワーキングホリデーで留学。ただ、計画を立てずに渡航したため、現地で履歴書を作りアルバイト探しから始まりました。何でも自分で挑戦したので、実践的な英語力がとても向上しました。おかげで留学前よりも行動力が身に付いたと思います。「経済学ゼミ」では少子高齢化に伴う移民の受け入れについて学びました。最近、外国人のお客様の口座開設が増えてくるなど、その時の学びを実感しています。さらにお客様の悩みを聞き、ニーズに合う金融商品を提案するためには主体的に学ぶ姿勢が必要なのですが、MMU時代のワーキングホリデーで得た経験がまさに生かされていると実感しています。
これから地域経済の活性化には銀行の存在が欠かせません。私は地元の方々に信頼され、共に地域の成長に貢献できる銀行員になれるよう日々研鑽していきたいと思います。
現在、MRT宮崎放送でラジオのディレクターとして番組制作に携わりながら、パーソナリティーとしても働いています。6つの番組を担当していて忙しくも楽しい日々を送っています。
もともと幼い頃から音読が大好きで、漠然と自分の言葉で伝える仕事がしたいと思い続けていました。MMUでは学祭でMCを担当したり、休日に県外のアナウンサースクールに通ったり、貴重な経験を積むことができました。MMUにはメディアに関心のある学生が多く、お互いの活動が励みになりましたね。ゼミは「広告コミュニケーション論」でした。そこでは「MMUSHiP」(大学広報誌)のページを担当。田野町のお茶を題材に取材をし、記事にしたことは思い出ですね。ゼミで学んだ考え方は「たくさんの情報を集めなければ本当に良い情報は得られない」ということでした。今の仕事でとても生かされている学びです。
私にとって、リスナー様からの感謝の声は何よりやりがいを感じさせてくれるもの。だからこそディレクターとして、パーソナリティーとしてもっと成長し、地域に貢献できるような番組を作っていきたいです。
「住宅」営業は、一般の買い物と違い、お客様と素敵な関係が一生涯続いていく仕事。引き渡しの際「君に任せて正解だった」とお声掛けいただいた時にはやりがいを実感します。
学生数900名ほどの小規模な大学なので、在学当時は、多様な意見?考え方をもつ学生?教職員たちと密に関わることができました。
十人十色、さまざまな動機で住宅を検討されるお客様。
それぞれの意図を正確にくみ取ってご提案に盛り込み、信頼関係を築き上げていく中で、MMUで培ったコミュニケーション能力が生きています。
震災ボランティアに参加したり、1年間のワーキングホリデーを体験したりと、さまざまなことにチャレンジした学生生活でした。
旅行業は毎年トレンドが変化し、次々に新しいツアーが生まれていく目まぐるしい業界。
そんな中、日々新しい発見を追い求めて努力する姿勢は、在学中に身に付いたものです。
また、業務に英語を使う場面もあるので、英語を学んできたことはとても役立っています。
今後も、海外支店での勤務を目指し、お客様に一層「わくわくと感動」を届けられるような接客を心掛けていきたいです。
木材のプロとして、樹種?産地?製造方法などで全く異なる多種多様な商品の中から、各住宅会社の価格帯やコンセプトに添った最適の木材を提供しています。
上棟を終え、自分の提案が少なからず寄与できたと実感した時に、この仕事で良かったと感じます。
卒業論文で行政の図書館運営について研究した際にお世話になった有馬先生や司書の方々の「"分からない"で終わらせず、必ず追究して明らかにする姿」は今も私の目標です。
今後は設計や加工等、住宅全般についてもっと踏み込んだ提案ができるよう、まずは二級建築士の資格取得に向けて勉強に励んでいます。
フィリピンへの語学留学やスポーツデイの運営など、在学当時さまざまなことを経験し、それが今、中学校教諭という仕事の多岐に渡る業務に生かされています。
入学当初は将来に不安もありましたが、振り返ってみると、教師という夢が実現したのはMMUだったからだと思います。私の指導によって、子どもたちの「わかった!」「できた!」という生き生きとした表情を目にした時、この仕事の意義を再認識します。
今後は、上司?同僚の先生方の実践から学んだことを生かしつつ、自分らしい指導を心掛けていきたいです。
茶道部や軽音楽部、アルバイトなどしていたアクティブな学生時代。
現在、ニューヨークやパリ便などの国際線を中心に日々乗務しております。私は、社員の行動指針として作られた『JALフィロソフィ』の中にある『常に明るく前向きに』という言葉を大切にしています。お客さまはもちろんのこと、全ての方から『堂園さんがいると雰囲気がとてもいいね』と思って頂けるような客室乗務員であることを目標にしています。
ゼミで頑張ったことは今でも宝物もともと小学生の頃よりアナウンサーを目指しており、メディア系の科目が充実していて、尊敬する英語の先生の出身大学でもあったので、MMUを選びました。ジャーナリズム論ゼミ(当時)では、毎週の課題が800字の作文で『雨』や『海』といったテーマを出され、制限時間内で書き上げるというものでした。最初は真っ赤になるほど添削されましたが、諦めずに何度も提出したところ、『面白い!』と書かれて返ってきました。その作文用紙は今でも宝物です。
私らしさを生かしていきたい様々なお客さまとコミュニケーションが取れるよう、外国語の勉強や社内の手話の資格を取得するなど自己啓発に努めております。客室乗務員という仕事は、これまでの私のMMUでの学びや、様々な経験、また私らしさを生かすことのできる素晴らしい仕事だと思っています。
オーストラリアに留学。現地の文化や価値観に触れようと努めました。
大分県の高校で英語の教員をしています。難しい高校英語をどうやって教えるのか、どうやったら生徒が英語を好きになってくれるのかなど考えながら教えています。
ワーキングホリデーで留学英語を学び、教員になりたかったので、MMUに進学しました。留学する前は、積極的に英語に触れるように、洋楽を聴いたりしながら、少しでも対応できるように意識を高めていました。3年生で休学し、ワーキングホリデーで1年間オーストラリアに留学をしました。最初は英語が通用せず、コミュニケーションに苦労しました。嫌になった時期もありましたが、努力を重ねた結果、友人ができるようになり、気づいたら英語力も向上していました。とても濃密な1年間を過ごせたと思います。留学をすると確かに卒業は遅れてしまいますが、同じ境遇の友達も多く、刺激し励まし合う雰囲気がMMUにはあるので決心しやすかったと思いますね。
今でも生かされるMMUでの学びMMUで多様な文化や価値観を学べたことは本当に今も役立っています。これから生徒に英語そのものを好きになってもらうこともですが、ひとりの教員としてあの先生で良かったと言ってもらえるような先生になりたいですね。MMUは広く学べますし、いろいろな友人ができるので本当に良かったと思います。
留学の思い出。青いチャイナドレスは現地の友人が仕立ててくれました。
私はモノの保管?搬送?仕分けを手がける物流メーカーの展示場で、国内外のお客さまに対して、製品の説明や会社のPRを行う業務を担当しています。
和の心を大切にした国際人へもともと英語教師になりたくて、MMUでは英米文学のゼミに入っていたのですが、第二外国語で中国語を学んでいくうちに発音や言葉の美しさに惹かれて留学をしたいと思うようになりました。しかし3年生では交換留学に落選。その時の私は中国語では誰にも負けない自信がありましたが、単に文化や言葉を学びたいという考えしかありませんでした。そもそも言葉はツール。大切なのはそのツールを通して何を伝えるか。私は中国語で日本のことを伝えたいという自分の想いに気づき、そこから日本のことを知るために茶道や着付などを学びました。中国留学が叶ったとき、「和の心を大切にした国際人」という意味で「GLOBAL撫子(なでしこ)」という言葉を掲げ、実践していきたいと思うようになりました。今も世界と日本をつなぐ草の根の架け橋になりたいという想いは、仕事をする上でのベースになっています。
これからも想いを叶えていくこれから「GLOBAL撫子」として、自分らしく自信を持って活躍できるようになりたいですね。「想いは必ず形になる」と信じていますから。
記者として、火事や事件が起こればいち早く現場へ向かい、撮影を行います。撮り直しができないぶん、最高の一瞬を収められた時の喜びはひとしお。さらにカメラの腕を磨き、多くの人を引きつける写真が撮りたいです。
私はMMU在学中に宮崎の魅力を実感し、それが今の仕事につながっています。立地にも恵まれ、人間的に何倍にも成長できるこの場所で、ぜひ充実した大学生活を送ってください。
4年生当時、3年生向けに「県内企業見学ツアー」を企画?実施しました。その時に触れた社会人としての基本的マナー、旅行業界や添乗業務についての知識が今も役立っています。ささいなことでも相談に乗ってくださった就職支援室の皆さんには感謝しかありません。
仕事はまだ駆け出しですが、お客様のニーズを第一に考え、少しでも満足度向上につながるようなツアーを企画していきたいです。
お客様の課題を伺い、昨今の金利動向や今後の見通しを踏まえ、考え得るベストな運用手法をお伝えします。粘り強い提案が実を結び、お客様はもちろん上司や同僚に喜んでもらえると、やりがいを感じます。
在学中、学生保育サポーターの部長や震災ボランティアツアーの企画などに挑戦した経験は、私の考え方の基盤となっています。有馬先生をはじめとする素晴らしい先生方は、今でも心の支えです。
在学中に行った海外留学では、「相手に応じて適切な話し方を見定め、物怖じせずに伝えるべきことをしっかりと伝える」力が身に付きました。おかげで社内の人からもかわいがっていただき、営業としてお客さまと交渉したり雑談したりする際に役立っています。
海外拠点を持つ会社なので、いずれは海外で勤務し、会社の発展に貢献したいと思っています。